October 29, 2006
ブリスベンでエクステ>準備完了
「ブリスベンでエクステやってる美容室ありますか?」
「Yasuさんの働いているサロンでエクステやってますか?」
…なんて問い合わせが多くなってきて、以前は問い合わせの件数も少なかったと言うのもあり、真剣にエクステの事は考えていませんでした。
でも、ひょんな事から日本から豪州までの仕入れルートを見つけたのです。注文して入金してからEMSで送られてくるので、在庫を抱えることなくできそうなので、コストも下げて提供できそうです。
と言うのも、オーストラリアの現状は以下のような感じで、まだまだ発展途上のように見受けられます。
現時点でのブリスベン市内のエクステの現状です。ヨーロッパ人東欧やロシア人の髪を使っているので、アジア人の髪に付けても馴染まないみたいですね。それにチップ式は寝る時に頭皮に当たって痛いというお客さんが多い。いまだにボンドで付けてる中国人サロンも多いみたいですが。
以下にまとめてみました。
↓
当サロン 中国人サロン
毛質 ヨーロッパ(欧州)人 中国人&欧州人
毛の形状 ストレートのみ ストレートのみ
形式 チップ ボンドかチップ
一本の毛束 細い 細い
料金 15ドル/一束 10ドル/一束
そこで僕が価格破壊に挑戦しようと思ってますが、日本ほど安くはできませんので悪しからず。
僕が仕入れようと思っている毛束は、日本の工場で…
原毛の選別→人毛の消毒→たんぱく質の補給→脱色→再度たんぱく質の補給→染色→キューティクルの補給→擬似キューティクルの加工→熱酸化処理→表面加工。
という段階で、他社には無いような良質の良い毛束を仕入れます。ウェーブ毛に関しては、ゆるいウェーブから強めに3段階に分かれてますので楽しめると思います。
値段も、今のところ当サロンの半額の1本7.5ドル、ウェーブ毛は9ドル、プラスして
日本からの送料(20ドル程度)で行う予定です。詳しくはメールにて、後日仕事用のHPにアップしますねぇ~。まとめると
↓
Yasuが行った場合のエクステ(仮決定)
毛質 中国人、アジア人
毛の形状 ストレート、ウェーブ毛(3段階)
形式 三つ編み式
1本の毛束 みの毛なので厚く調整します。
料金 ストレート毛7.5ドル(ウェーブ毛9ドル)
どうなるかは、乞うご期待。できるだけ安い値段でできる方法を考えています。1本15ドルなんて高料金は頂きません。
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投稿者 yasu : 08:51 PM
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January 28, 2006
Vogue Australia
ヴォーグと言うファッション雑誌は日本でも発売されていて、世界のVogueになっている。もちろんここオーストラリアでも発売されていてオシャレな女性はオージーと言えども読んでいるらしい。
そのVogue Auのウェブ・サイトがあり、そのフォーラム(掲示板)ではファッションについて口コミ情報が流れている。服・小物・靴・バック・アクセサリー、そしてヘアースタイルについてもである。
なんと、そのフォーラム内で日本人美容師Yasuについて書かれていて(笑) ビックリというか笑ってしまいました。なんで俺のこと知ってるんじゃい!って(笑)
英語に自信のある方は読んで見てください・・・・
ここへジャンプ→Vogue Folam
早い話が、ブリーチのハイライトをしている髪に縮毛矯正をかけてジリジリにならないか・・・という問題から、このBeebaさんがネットでリサーチしてたどり着いたのが僕のウエブサイト。
それで1月の初旬にご来店され、ボスのポールと二人で、ア~だの、コ~だの言いながら縮毛矯正を行って大成功だったのです。それでBeebaさんは大満足でVogueの掲示板にPublic Image Hairの宣伝をしてくれてたと言うわけなのです。
それにしても西洋人の細い髪+ブリーチ毛に縮毛矯正をかけるなんて難しいです。アジア人の髪はなんて簡単なんだろうって思ってしまうくらい、難しいです。カラーも均一なフラットなカラーを入れている人なんていないし、フォイルでバラバラにブリーチしてあるから、縮毛矯正の薬液の塗布も全て計算して、こっちを塗布して濯ぎ、次はあっちを塗布して濯ぎ・・・・・塗布して行くタイムラグを無くして塗らなくてはならず、ブリーチのハイライトの部分なんて3分で軟化OKの状態になるんです。そんなの右側塗って左側に移る間に3分経ってしまうじゃん!
なので、右側を塗布→すすぎ。左側を塗布→すすぎ、前髪はシャンプー・ブースに寝かしたまま塗布して、すぐに濯ぐ・・・・という面倒な作業を襟足から順々にやっていかないと、ジリジリのビビリ毛になってしまう。一度傷んだ髪は切り落とすまで直らないので慎重に。。。
そういう細かな仕事はみんな嫌うので、面倒だからって一度にガーっと塗ってしまい。一番最初に塗ったところは20分くらい経過してて、最後に塗ったところは3分しか経ってないというタイム・ラグが生じる。縮毛矯正でジリジリになってしまったという人が多いのは、面倒くさがる美容師が多いからか、知識がない美容師が多いからかのどっちかであろう。
それで、オーストラリアの縮毛矯正の料金は高いのである。今回もこのBeebaさんは750ドル(約7万円)で6時間かかりました(カット込みの料金です。) それでも大満足で掲示板でも良さを広めてくれるのは、そこまで丁寧に計算しながら進めて行ったのを理解して頂いているからなのです。
でも、日本のように料金設定を1万円や2万円に下げ、ここまでタイムラグまで計算して髪の事まで親切に考えて・・・・なんてやってたら美容室はつぶれてしまうわな。それならカットに4千円払ってくれるお客さん5人も6人も5時間でやったほうが身体も楽チンだし経費かからないし、リスクもない。
価格競争で安く料金設定→結局はカットで稼げないような若いスタッフにやらす→経験と知識が浅いので、くせが伸びないやらビビリ毛になりジリジリで直らない等のクレームが付く→店の評判を落す→客数が減る→料金を安くしてお客を呼ぼうとする→カットのできるスタイリストが4時間かけて一万円の売り上げでは採算合わないので若い子にさせる→クレームがくる→評判を落す→夜逃げする(涙) という方程式にハマってしまう(苦笑)
日本でも、もっと真剣に髪の毛の事を考え、理論的にも勉強し、どんな髪の状態でも縮毛矯正をかけれる。ただ薬液メーカーの言いなりに行うのではなく、正しい理論の下、正しく個々の髪を分析し、正しい使い方をして、美しい髪をクリエイトしていくという風に、もちろんその分の料金は頂く。だからこそ間違いは許されない。縮毛矯正で失敗されて泣いているお客さんは想像以上に多い。
※ そうだ!そうだ!もっと勉強しようぜぃって思う方はクリックしてね→人気blogランキング
※ 私も髪をジリジリにされた事があるって方はこちら→縮毛矯正QA
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投稿者 yasu : 11:31 AM
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December 21, 2005
Newドライヤー♪
前から欲しかったドライヤーがあって、とうとう手に入れました!
うちのサロン、ボスもオージーなのに日本のモノが大好きで、日本でも人気のあるクレイツ・イオンのイオン・ドライヤーをスタッフ全員使っているのです。僕だけが無名のオーストラリア製のを使っていたので、それって逆じゃん!オージーが日本製を使って、何で俺がオージー製を使ってんの?って思っていたからね(笑)
空気中の水分もドライヤーの中に吸い込んで、ドライヤーの熱と共に水分も放出して髪に潤いを与えるマイナスイオンを出すという優れものである。(詳しくは上記のリンクへジャンプ!)

これは業務用(サロン専売品)なのですが、一般の方もサロンから購入する事ができます。日本のサロンで購入すると販売価格は17000円+消費税ですね(たぶん)。
この日本と全く同じドライヤー、もちろんワット数が100V→240W仕様になっていますので、豪州内でしか使えませんが、Public Image Hairdressingでもお客様にお分けしています。販売価格が200ドルで税込みです。181.82+GSTなので、日本よりも安いですよね??
もし良いドライヤーをお探しでしたら、是非ともお薦めの一台です♪
使ってみて3日くらい経ちますが、やはり、髪のしっとり感が違いますね。もっと早く買っておけば良かった。
理系人間の僕から言わせれば、マイナス・イオンとか派動とかは理解に苦しむところなのですが(苦笑) 髪の毛の仕上がり感が、悔しいけれど(笑)とても良いのでお薦めできますねぇ~~。
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投稿者 yasu : 08:59 PM
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October 01, 2005
SCT10月号発刊
予想に反して9月30日の時点でSCT10月号が発行されました。
バグースというフリーペーパーもあるのですが、こちらの方は発行日に必ず当サロンに来て「お客様用に宜しくお願いします!」って元気の良い女の子がいつも笑顔で持ってきてくれます。それで、あっ今日がSCTとバグースの発行日なんだ!と気が付くんです。きちんと30日金曜日に、この女の子が持ってきてくれました。どうもありがとう!>バグースさん (一応、他誌の宣伝も均等にしとかないとね(笑))
それはさて置いて、今回のモデルさん。2日前の僕のブログにも載せましたが、ヘアカラーの色が黄色~ピンク系に変わってるでしょ?これは僕が勝手に変えたんです(笑)
今回のモデルさんで、一番苦労した点は・・・
髪が傷んでいて、パーマがしっかりかからないだろう・・・でした。
傷んでいる髪は、いいことがありません。カラーの色見は直ぐに落ちてしまい、色持ちが異常に短い。パーマをかけても直ぐに落ちてしまう・・・・。
健康な髪にこそ、キレイなカラーがキープでき、キレイなパーマがかかるのである。
このモデルさんの髪は、けっこうな傷み具合でしたねぇ~(涙)

でも弱アルカリカラーでダメージを殆んど与えず、色を乗せていったのでキレイな髪になってるでしょ?
しかし、色見も直ぐに流れてしまい、パーマも直ぐに落ちていくでしょう・・・・。特にオーストラリアだと、紫外線強いし、水は硬水だし、シャンプーの質は悪いしで・・・日本にいるときよりも、もっと急激に色やパーマは落ちて行ってしまうんですね。
いくらモデルさんとは言えども、せっかくスタイルをチェンジするのだから、長持ちするようにって考えるのだけど。今回はとても厳しい条件でした。営業であればパーマが落ちて行くスピードも計算して強めにかけるのですが、撮影があるので、強くかけてしまうと、どうしてもイメージとかけ離れた仕上がりになってしまう。。。
本当であれば、もっと強くかけてあげたかったけど、今回は撮影重点でパーマをかけるしかありませんでした。しかし、カットは長持ちするように、計算づくしのカットをしたので、持ちは良いはずです。
では、最後に撮影風景も・・・。


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投稿者 yasu : 10:56 PM
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September 27, 2005
SCT10月号
まもなくサザンクロス・タイムスが発行されますねぇ~
今回のBefore&Afterの撮影は、実は8月末に終わらせていたんです。毎月撮影をするよりは、一度に2か月分を撮ってしまった方が楽だったりします。二週続けて日曜出勤は辛いですが、その後の2ヶ月間は休めますからね(笑)
さて、今回の読者モデルさん。ミディアムの長さにパーマをかけました。記事の中には「カット&パーマの場合 $160」とか書いてありますが、撮影の前にはカラーもしてるんですねぇ~(笑) これがカット&カラー&パーマの値段を記載してしまうと$250!になってしまい、「高いっ」ってイメージを植えつけてしまいますから、今回の撮影のポイントはカットとパーマなので、カラーはこっそりとしました(笑)
誌面には載らない、カラーのポイントをここでお披露目しちゃいましょう!!
このモデルさんの顔と雰囲気、そして可愛い系パーマとを総合的に考えて、今、日本でも流行のピンク系ブラウン!オレンジ系でも良かったけど、Beforeの髪の色が褪色した黄色&オレンジだったので、あえてピンク系にしたのです。
まず一番最初に、伸びている黒髪だけに薬液を塗っていきます。

何故かというと、もう既に明るくなっている髪に薬液を塗る必要は無いんです。この段階は暗い(黒い)髪を明るくする事だけを考えます。なので面倒だからという理由で髪の毛全部にカラー剤を塗ってしまうと、既に明るくなっている毛はもっとキンキンになり、根元の黒い部分はミディアムブラウンになり、結局は「ブラウン&黒」のプリンから「キンキン・ブラウン&ミディアム・ブラウン」のプリンになるだけで、プリンはプリンのまま。さらに髪の毛の中間~毛先のダメージは、もっと酷くなってしまいます。髪の明るさとダメージ具合は比例します。
既に明るくなっている部分と言うのは、数ヶ月前にカラーをした時に、カラー剤を塗って45分くらいは時間を置いて明るくしているんですね。なので、またその上にカラー剤を塗って時間を置いてしまうと、その部分は1時間30分も薬の作用を受けてることになり、さらにダメージが酷くなり、明るさもブリーチ毛のようになってしまうわけです。
それともう一つ、地肌に近い部分は一番最後の最後に塗ります。というのは人間には体温があり、温度が高いほど薬の反応が大きく、色が明るくなりやすいんですね。なので面倒なんだけど、一気に根元~毛先に薬を塗布するのではなく、根元の数センチは避けながら、髪の毛の伸びた黒い部分だけに薬を塗っていき、最後に地肌に近いところに塗ります。
そして、目指す明るさというのは、根元が若干暗くて、毛先に行くにしたがって徐々に明るくなって、毛先が一番明るい!というのが理想です。というのは、天然のブロンド・ヘアーを例えに取ると、西洋人の子供の髪をみればわかるのですが、根元ってけっこう暗いんですね、そして毛先に行くにしたがって明るくなるんです。これが自然なカラーで、カラーリストが目指さなくてはいけないカラーなんですね。
そして、理想の明るさになって、やっと本題のパーマへと進み(ねっ!根元の色と毛先の色とがマッチしてプリンは無くなったでしょ?)

カットを終えて、
それから、色味を付けていきます。明るさの「レベル」と、カラーの「色味」とは別に考えます。普通は同時にやるのですが、今回はパーマが伴うので、作業も別々にしていきます。色味を入れるだけなので、薬液も力が弱く、ダメージも全然少なくてすむ「弱アルカリカラー」を使って行きます。この弱アルカリのカラー剤やカラーテクは西洋の方が日本よりも進んでいます。
カラーを塗布してから、キューティクルの重なっている方向とは反対側に向かって薬剤を押し込むように、揉み込んで行きます。

カラーのマニュアル通りの時間を置いてしまうと、真っ暗になるので(笑) 丁度良いところでシャンプーします。こればっかりは勘と経験がモノを言うんですねぇ~。
で、仕上がりの写真は、サザンクロス10月号をご覧なってください。10月1日が土曜日なので、3日月曜日発行かな???SCTが発行されましたら、撮影風景なんかもアップしたいと思います。
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投稿者 yasu : 09:24 PM
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September 10, 2005
頼むぜぃ日本人美容師
今日のお客さん、市内にある日本人教会で頑張っているYちゃん。笑顔がとっても可愛らしく、その笑顔だけで周りの人が和んでくれる「なごみ系」の女の子。
僕は全然キリスト教とは無関係な人間なのですが、ブリスベンで頑張っている教会関係のスタッフを見ていると、僕も何かお手伝いができたらなぁ~って思い、イベントがある時は時々参加させてもらってます(参加するだけで何もしていないって話も(苦笑))。なのでイベントの時にこのYちゃんとも会ったこともあり、以前にも髪を担当させてもらってました。
それで今日、ショックだったのが・・・
きっと、僕が日本へ帰っていた時だったのだろう、Yちゃんは前髪だけ縮毛矯正をかけにブリスベン市内かGCにある他のサロン(日本人美容師さん)へ行ったのですねぇ~。
その前髪、もうバリバリ・ジリジリと焦げたような肌触り(涙) 「もーかけなければよかったですぅ~」って可哀相・・・(涙)あの事件が無ければ、きっと僕がやってあげれたのに。あぁぁ~残念でならない、ごめんねぇ~(涙)
それで、何でそんなにジリジリ・ゴワゴワな前髪になってしまったのか・・・。完璧に美容師側のミスであろう、原因は二つ
1、薬の時間を置きすぎて、タイムオーバー。
縮毛矯正で難しいのは、薬液の選択。現在ダメージがどの程度で髪質はかかりやすいか太いか細いか、水分を吸収しやすいかどうか、カラー暦はどのくらいで明るさは明るいほどダメージが高い。それから適した薬の選択をしなくてはならない。そして薬の塗る順序、これがけっこう面倒なのだけど新生部の健康な部分から塗り傷みの一番酷いところが最後。。。
そして薬が効いてるか?っていうのは、ウェーブを形成している髪の中のシスティン結合のSS結合という「結合」部分を完全に切り離した時点で薬は効いた!となるので、直ぐに濯がなくてはならない。このタイミングが重要である。こればっかりはマニュアル通りではいかず、経験と勘がモノを言うのである。これをタイムオーバーすると髪は溶けたような状態になってチリチリになってしまいます。
2、アイロン操作の際に、水分を残しすぎてジュージュー音を出しながら行ったか。
薬剤のメーカーによっては少しの水分を残してアイロン操作を行ったほうが効きが良いというとこもある。100%乾いた髪よりは95%くらい乾かした毛の方がかかりが良いと僕も思う。しかし、ジュージューと水分が蒸発するのは濡れすぎで、水分が蒸発する時は沸点に達しているのだから100Cを超えている。180度のアイロンを使っても髪の上を滑らす時は、髪の表面は70度~80度くらいで収まる。しかし濡れていると100度を超える。これでは髪も焦げてしまうというわけ。
最近の縮毛矯正の問題点は低価格競争にあると思う。例えばスタイリストになればカットブローに1時間かけて5千円頂けるとする、4時間で4人こなせて2万円の売り上げ。縮毛矯正は最近は1万円というのもあるしクーポンを持っていけば、それ以下でもできる。そこで普通に考えて見れば、カットを4人4時間かけて2万円の売り上げ。縮毛矯正に4時間かかって1万円の売り上げ。商売で考えればカットのお客さんをやっていた方が良いに決まってる。薬剤の仕入れや手間ひまを考えてれば尚更である。
それで、どうやって採算を合わせるか。カットのできない子、カットでは売り上げを出せないスタッフに縮毛矯正をやらせて採算を合わせようとする。縮毛矯正は簡単そうに見えるけど実は難しい仕事である。髪の見極め、濯ぐ時間のタイミング、SS結合がどの時点で完全に切り離され、タイムオーバーにならない所で濯げるか。
しかし、経験豊富なスタイリストさんだと、最低でもカット4人分以上の料金を頂かないと割り合わない。価格競争真っ只中の日本では、もはや2万円以上の料金を縮毛でチャージするのは難しいであろう。現在、僕が縮毛矯正をすれば300~400ドルは頂いている(約2万4千円~3万2千円) 自腹を切って日本から薬剤を輸入して送料も重たいので馬鹿にならない。カットのお客さん4人やれば240ドルになる、それプラス薬代+送料の計算で料金を頂いている。安いか高いかはお客さん次第ですが、決して安くはないです。なので一つ一つが真剣勝負だし失敗は許されない。
それで、日本人理美容師さんに一言言いたい。「もう少し勉強しようよ」 一ヶ月に100人以上のお客さんをやってるわけだけど、たった一つのミスでも、そのお客さんに取っては信じられない程のショックと落ち込みなのである。一度傷んだ髪は切り落とすまでは無くならない、それを知っているのは僕ら理美容師なのだから。
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投稿者 yasu : 11:55 PM
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