中学生に上がって、やっと買えた一眼レフ。今思えばマセたガキだったこと(笑) でも周りからオタクに見られるのがイヤで、バスケ部に入ったり、ギター弾いて学校祭に出たりしてたんだよねぇ~。子供のクセに学生服着ながらタバコ吸ったり、ゲームセンターで遊んだり。。。でも家に帰ると理系に関することは好きなので勉強していた。変な子供だったのだ。
このカメラで教わったことは山ほどある。何せ全部自分の頭で考えて設定をしてからシャッターを押すので時間もかかる。明るさ、露光、シャッタースピード&絞り、そして構図。それを確認してから、シャッターチャンスを狙うのだ。よく弟が練習の的になっていた(笑) そして何度も失敗もした。
その思い入れのあるカメラを持って、いつもは40分で着くシティーまでの道のりを、1時間以上かけてシャッターを切りながらゆっくり歩いた。ノンビリした空間にシャッターの音が響く。この純機械音もなかなかシブくて良い。
ところが・・・ところが・・・シャッターが下りない。10枚くらい取ってからである、カメラが言う事聞いてくれないのだ。確かにこのカメラを持って歩くなんて10年以上振りかもしれない。カメラのケースに閉まって置いたままだった。
おいおい、いじけないで頑張っておくれ(涙)
3回に1回は駄目である、調子が良かったり悪かったり。あぁ~壊れたのだろうか・・・・・。また思い出の品が壊れていくのか。
何だか寂しい気持ちで家に着くと、荷物が届いていた。新しく注文したデジタル一眼。
万歳して喜びたいところだか、これも時代の流れだろうなぁ~。皮肉にも25年前のAE-1が壊れた日に、新しい最新のテクノロジーを満載したデジタル一眼レフが来た。
古き良いものも大切に、新しい誕生も喜びながら。これも人間と同じだろう。
年寄りバカにするな、自分の行く道だから。という一休さんの言葉を思い出した。
新旧共にバックに入れて持ち歩きたいものだ。
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