しかし、こういう雑誌の企画、コンテストなどでは、理美容師側が主導です。モデルさんの意向は聞いても、自分の作品のイメージがそれより短くだったら、切ります(笑) 逆にモデルさんがショートがいいと言っても、自分のイメージがロングだったら切りませんし、殆んど僕ら側の感性で進めていきます、進めていかなくては駄目です。

全てが自分の責任。モデルさんの雰囲気、顔形、目鼻立ちから全てにおいて、髪型が似合って無くてはいけないし、モデルさんと決めたテーマがあるので、それに基づきながらでないと駄目ですし。それが一番難しいところです。
と
実際に目で見る大きさと、カメラのファインダーから覗く時の大きさ、パソコンの画面に出てくる画像、そして印刷を通して誌面で見る画像、全部が微妙に違ってきます。誌面に出てくる画像を予測してブローとセットを創り、メイクも色の出方を計算し・・・。
こうやって作業の工程をブログに載せているのも、自分にプレッシャーをかけていて、僕よりもっともっと凄い美容師さんが世界中には山ほどいますから、そういう人の目に触れる可能性も考えられます。同業者(美容師・理容師・メイクアップ・フォトグラファーを含む)に見られても恥ずかしくないような作品を創らなくてはいけないというプレッシャー。息を止めながら、一つ一つ櫛を梳かし、スプレーをかけ。メイクの時も一筆、一筆、息を止めています。カメラのシャッターを切る瞬間も息はしていません、手がぶれるからです。

毎月毎月、緊張をしながらプレッシャーを感じ、限られた時間内で最高のものを創る。普通にモデルさんと会話をしながら、くだらない話をして笑いを取り、場を和ませながら、涼しい顔して仕事をしているようだけど、実は脳はフル回転してるのである。コンテストは会場にいる人しか自分の作品は見ないけれど、フリーペーパーはQLD州の同業者も見るだろうし、何千人って読者が見ます。そしてブログも毎日100近いアクセスがあり、同業者の目にも止まります。
でも、毎回のこのBefore&Afterが美容師として、メイクアップアーティストとしても、もしかしたらこれから”臨時フォトグラファー”としても?成長しているのは間違いないですから。この仕事を与えてくれているSCTの皆さん、僕が辞めたいと言いながらも僕の我がままを聞き入れてくれ、この企画を続けさせてくれているT氏、毎回手伝いに来てくれ後片付けをしてスナップ写真まで撮ってくれている僕の嫁さん、休み返上でアシスタントしてくれるKiyo、そして毎回協力してくれる読者モデルの皆さん。全ての人の協力でBefore&Afterが完成します。
その全てを背中に背負って、作品を創り上げて行くのは重いけれど・・・
やっぱ楽しいんだよねぇ~
まもなく撮影編もアップします。撮影風景満載でお伝えします♪
※そっかぁ~奥が深いけれど楽しそうですねぇ~って思う方はクリックを→人気blogランキング
※うんうん、大変だけど快感になっていくのがわかるよ~って方はこちら→美容師jobランキング
≪ 続きを隠す