オージーと言えば、フレンドリーで話が好きで、誰にでも笑顔で「Hey! G'day mate!!」なんてイメージがあるかもしれないけれど、そんなオージーは一握りである。
うちのサロンは市内では高級サロンの部類で、社会的地位の高い人が多い、優しくて頭の切れるお客さんは、僕が日本人というのを踏まえて話しかけてくれるけど、殆んどのお客さんは、こちらから話しかけないと話さない。金持ちだからか?いや関係ないであろう、オージーもけっこう内気でシャイなのである。もし僕が一言も話しかけなかったら1時間いっぱい会話ゼロであろう(汗;
僕だって、ネイティブじゃないから、100%英語を理解しているわけじゃない。たぶんお客さんの喋る会話が字幕で流れたとしたら、分からない単語は100語中10個くらいは出てくるだろう。その10個が僕の頓珍漢な英語に拍車をかけるのだ(笑)
お客さんからオーダーを取って、どうしたいのか、困っている部分はどこか等を聞いて、もっと短い方がいいとか、切らない方がいいとか僕なりのアドバイスをして髪に関する話題であれば、僕の英語力でも何とかなるし、技術的にも全く問題ないのでプレッシャーにはならない。
しかし、世間話が一番困る。会話が続かないのだ・・・その間がイヤで仕方が無い。こっちから話しかけ、お客さんが答えてくれて、その後が続かない(涙) 本当にこの世間話を続けるというのが難しい、しかも手作業をしながら英語を話すというのも至難の技だ、もちろん日本語を話しながら手作業をするのは簡単だけど、英語はやっぱり脳の使う場所が違うのだろう。どこまでがプライベートの話なのか、何でもかんでも質問しても失礼だし、その辺も難しいところ。はぁ~これって何とかなるのだろうか?頑張らなくては・・・。
昨年のクリスマス前にリタイアしたスチュアートが彼のお客さんを僕に紹介してくれて残して行ってくれた。そのお客さんが、ぼちぼち僕を指名して来てくれる。有り難い事なんだけど、英語で世間話・・・これが僕の当面の課題であろう。
今日みたいな日本語を話さなかった日は、精神的な疲れがドッとくるのだった。
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